教室のレッスンに通ってこられている大人の生徒さんの中に、
国立大学の先生がいらっしゃいます。
その方のお嬢さんはある大学の医学部の学生さん。
朝日新聞社から取材を受け大きな記事で載っています。
最近問題になっている医学部入試の女子合格者数抑制。
学生や識者ら4人に聞きましたというものの初回です。
医ゼミでアピール文を出されて、その内容が語られていました。
とても素晴らしい記事でした。
レッスン後の会話の中で時々お嬢さんのお話も出ていました。
医学部へと進んでいらっしゃいますが、ピアノも幼い頃から熱心に続けられていて、
今もピアノへの想いも強く持たれているとのことでした。
思い返すと、私の教室に通ってこられている生徒さんも熱心にピアノを続け、
九州大学、大分大学、熊本大学、山口大学、福岡大学など、
そして東京大学へも進学しました。
今現在は昭和音楽大学、佐賀大学、福岡教育大学に在学中の生徒さんがいます。
幼い頃からの継続で、
中学生、高校生となっても忙しさから先細るどころかどんどん興味を深めていき、
クラシックのバロック、古典、ロマン派から、近現代曲までよく弾いていました。
音楽の道に進む人も別の道に進む人もいるわけですが、
ピアノを弾くことによって脳の活性化が増し、勉学にもプラスに働くようです。
ピアノを弾くことで得られる効果は他にも様々で、素晴らしいものです。
もちろん純粋にピアノが弾きたいからなどありますし、各々自由だと思います。
今日は立派な大人になり県内外で活動している生徒さん達の
お顔が頭に浮かぶ日となりました。